ポリ袋から遺体と服が見つかる

 兵庫県警の24日発表によると、神戸市長田区長田天神町の雑木林で23日夕に複数のポリ袋の中から切断された子供の遺体が見つかった事件で、行方不明になっている市立名倉小1年の生田美玲さん(6)が今月11日に行方不明になった際に身に着けていたのと同じ衣服などもポリ袋から見つかったそうです。県警は殺人・死体遺棄事件として長田署に捜査本部を設置しました。

 発表によると、遺体は頭部、両手と胴体、両足がそれぞれ別のポリ袋に入れられていたが、腰の部分がないそうです。また、美玲さんのものとみられるピンクと青色のワンピース、サンダル、下着も袋から見つかったという事です。

 生田美玲ちゃんは今月11日、下校後に自宅近くにある祖母の家に行った後、同級生2人と遊ぶために待ち合わせ場所に出掛けたまま行方不明になっていました。最後に美玲ちゃんの姿を捉えたのは、祖母宅から400メートルほど離れたコンビニの防犯カメラ。警察は145人体制で捜索を続けていましたが、有力な手掛かりは見つかっていませんでした。

船橋オートレース廃止

 千葉県と船橋市は12日、船橋市湊町の市職員研修所で記者会見を開き、2015年度末で船橋オートレースを廃止することを正式に発表しました。

 船橋は「オートレース発祥の地」とも言われ、ピーク時の1990年には約744億円の売り上げを記録。かつては県と市にとって貴重な財源でしたが、売り上げは次第に減少、1997年から赤字に転落。2006年度からは、県と市がレースの運営を民間企業に委託し、一定の収益を企業側が保証する契約を結んでしました。しかし、売り上げはピーク時の7分の1以下となる103億円にまで減少し民間企業も撤退。さらに、車券の販売システムの更新や耐震補強、走路の改修などで計約14億2900万円の設備投資が必要と試算され、レース継続は不可能と判断したものです。

 森田健作知事は「オートレース発祥の地であり、多くのファンに愛されていることを思うと大変つらい選択だったが、厳しい収支状況等から廃止せざるを得ない」とコメントしています。

 これを受けて、全日本オートレース選手会船橋支部に所属する選手14人も同研修所で記者会見し、「一方的に働く場を奪われ尊厳を傷つけられた」とし、署名活動などを行い、廃止撤回を求めていく方針を示しました。ただ、赤字を税金で補填しながらレースを継続すると言う選択肢はありませんから、撤回は難しいでしょう。

マレーシア首相「悲劇の年に、また悲劇」

 乗員乗客295人を乗せたアムステルダム発クアラルンプール行きマレーシア航空のボーイング777型機が、ウクライナ東部ドネツク州のロシア国境近くで墜落した問題で、マレーシアのナジブ首相は18日未明、クアラルンプール国際空港で記者団に「マレーシアにとって既に悲劇の年になっているのに、また悲劇の日が訪れた」との声明を読み上げました。飛行ルートについては「国際民間航空機関(ICAO)が安全と宣言していた」と説明し、マレーシア航空側に落ち度はなかったと強調しています。

 マレーシア航空では、3月に乗客乗員239人が乗った北京行きの航空機が行方不明になったばかり。しかも、周辺国も協力しての大規模な捜索活動にも関わらず、いまだに行方不明となった機体は残骸さえ発見できず、墜落地点も不明なままです。

 マレーシア航空機は救難信号を発しないまま消息を絶っている事などから、撃墜されたのは間違いなさそうです。問題は撃墜したのがウクライナなのかロシアなのか。正規軍であれば、民間機と軍用機を誤認する事は考えにくいので、ドネツクを実効支配している親露派の武装集団の可能性が高そうです。