H2A、2023年で引退

 文部科学省の8日発表によると、現在の主力大型ロケットであるH2Aを引退させ、世代交代させる計画だそうです。

 計画によると、H2Bを2019年度、H2Aを2023年度に引退させ、後継ロケットは開発中のH3に一本化。2020年度にH3の1号機を打ち上げる計画です。

 H2Aは1996年に開発がスタート。それまでの主力ロケットだったH2の相次ぐ事故を受けて信頼性の回復を目指し、さらに構造の簡素化によりコストを削減、価格競争力の獲得も目指して誕生しました。2001年に1号機の打ち上げに成功、2016年3月時点で30回打ち上げられて29回成功しています。さらに引退する2023年度までに、約20機の打ち上げが計画されています。

 H3への世代交代が正式に決まったようです。日本のロケットは頻繁に世代交代しているように見えますが、何せ打ち上げコストが高くて海外からの商業受注が中々出来ません。H2Aでかなりコストダウンしたのですが、それでもまだまだ海外のロケットに比べて割高です。